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中学校


平成21年度 京都府私立中学校 総合体育大会

決勝戦 立命館宇治に1-0で勝利し、2年ぶりの優勝!

2009年11月23日  決勝戦 VS立命館宇治(平安中G) 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
洛星 0 0 0 1 0 0 0     1 3
立命館宇治 0 0 0 0 0 0 0     0 2

【バッテリー】A.S - M.K 【本塁打】M.R

◆2年ぶりの決勝進出。対戦相手は 準決勝、京都文教中学を5対1で倒した立命館宇治中学校。左打者がしっかりバットを振ってくる好チーム。打撃不振の洛星としては僅差のゲームに持ち込みたいところ。 洛星は、準決勝に続きエースのS君の先発、昨日から通算16回を一人で投げ抜いているので、疲労が心配。

◆立命館宇治の攻撃。初回二死後3番4番の連続ヒットでピンチを迎える。しかし、粘り強い投球で後続を打ち取る。相手は、第1試合には投げず決勝に温存の左腕エース。チャンスはつくるものの、タイムリーが出ず3回まで両チーム無得点。

◆4回表、洛星の攻撃。5番のR君が放った打球がライト線を抜け、外野を転々とする間に長駆ホームイン。1点を先制する。この大会、延長に入るまでにとった初めての得点となる。4回以降、1点に気をよくしたS君は4回以降6回まで一人のランナーも出さず立命館宇治打線を押さえ込む。洛星も6回7回とチャンスをつくるものの後が続かずダメ押しが出来ない。

◆7回裏、優勝を意識したのかエースのS君が突如乱れ四球を3つ出し二死満塁のピンチ。立命館宇治も代打攻勢をかけてきたが、最後の打者をS君が三振にとり、2年ぶりの優勝を果たした。 秋季大会後、中心となる選手にケガが多く、エースを中心に守りきった優勝だった。

◆中心選手が欠けた後、チーム全体でその分を埋めようという姿勢は出来てきたようにも感じたが、やはり選手層が薄く、下級生を含めた個人の能力の向上、チーム全体の底上げが急務である。特に、攻撃力の充実がこの冬の大きな課題となる。

準決勝 同志社に5-0で勝利し、決勝へ!

2009年11月23日  準決勝 VS同志社(平安中G) 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
洛星 0 0 0 0 0 0 0 5   5 3
同志社 0 0 0 0 0 0 0 0   0 1

【バッテリー】A.S - M.K 【三塁打】N.I

◆昨夜の雨の影響で、グランドコンディションが悪く、早朝から1年生総出でグランドの水取。試合開始が遅れる。昨日の打撃不振が後を引かないか不安な立ち上がりとなった。 初回、先頭打者のMが2球目を叩きセンター前へヒット。2番の送りバントで2塁へ進みチャンスを迎えた。しかしながら3番打者のショートゴロにあわてて飛びだしチャンスを逸する。

◆洛星先発は昨日完投のエースS君。昨日ほどの切れはないものの無難な立ち上がり。この試合も投手戦が予想された。同志社エースA君も二回以降調子を上げストレートが走り出し、ときおり出るランナーも併殺になるなど攻撃に決め手がない。S君も7回まで三振6個、許した走者は3人と押さえ込む。昨日と同様に両チームとも無得点のまま8回から促進ルールで勝敗を決めることとなった。

◆8回表、洛星の攻撃。8番からの攻撃、昨日同点打を放ったH君。無死からエンドランをかけたが、三塁ランナーのスタートが遅れホースアウト。一死後、続く9番M君のスクイズを相手野手の野選でようやく1点を先制。初回にヒットを打っている1番Mにまわしたもののピッチャーフライで二死となる。促進ルールの一点は無いも同様、2番S君の一打に期待をかける。2番S君は粘り強く四球を選び二点目を得る。続く三番副キャプテンのI君。二球目をとらえた打球はレフト頭上を越えるタイムリースリーベースとなり、この回5点を取り、その裏同志社の攻撃を無得点に抑え決勝進出を果たした。

準々決勝 立命館に2-1で勝利し、準決勝へ!

2009年11月22日  準々決勝 VS立命館(平安中G) 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
立命館 0 0 0 0 0 0 0 1   1 0
洛星 0 0 0 0 0 0 0 2X   2 0

【バッテリー】A.S - M.R M.K 

◆14日雨で順延となった私学大会が日程を変更し 11月22日・23日の二日間で行われることになった。洛星は準々決勝で龍谷大学付属平安中学を1対0で破った立命館中学と対戦した。

◆立命館中学はここ数年、市内でも好成績をおさめている好チーム。例年に比べ小粒とは言われているが、京都市中学野球秋季大会の市内大会にも進出している。相当の苦戦を覚悟していた。 洛星はけがなどのため秋季大会に出場したメンバーから数人が抜け、ここのところ練習試合でも苦戦の連続、打撃不振から僅差のゲーム展開が予想された。

◆立命館中学は左の好投手U君。ストレートがはしり、コントロールも良く初回は三者連続三振でのスタート。7回までノーヒットで8個の三振を奪われるなど完全に押さえ込まれる展開となった。洛星のエースS君も切れの良いストレートと落差の大きいカーブで6回まで毎回奪三振、7回までノーヒット、三振8個を奪い1点を争う投手戦となった。

◆この時期のトーナメント戦で日没も心配されるため、時間制限があり8回以降は両チームとも無死満塁から継続打順での促進ルールとなった。先攻の立命館は無死満塁から内野ゴロ、洛星の三塁手のエラーで一点先制。しかし次走者のミスで一死2・3塁となり、S君が内野フライ2本と最少失点に押さえた。

◆8回の裏 洛星も無死満塁からの攻撃。打順は7番の投手S君、スクイズをかけたものの投手のスピードに押されランナーはホームでホースアウト。ここで8番打者にかえ、代打に打撃好調のH君を送る。しかし簡単に2球で追い込まれた3球目、エンドランのサインに見事にこたえセカンドに高い打球の内野ゴロ。同点のランナーがホームを駆け抜けた。チャンスは続き2死2・3塁。9番のM君が打席に入る。ここで相手の意表を突くセーフティーバント。あわてた投手がホースプレーと勘違いをし、ホームへ送球。ぎりぎりの場面でサヨナラ勝ちをおさめた。しかしバッティングの不調が、気になる勝利であった。




私学大会の組合わせが決まりました。洛星の初戦は11月14日(土)14:30より平安中学Gにて、立命館と龍谷大平安の勝者と対戦いたします。ご声援をよろしくお願いいたします。

私学大会組合わせ